
国家資格とは、法律に基づいて国が実施する試験です。
国の所管により認定・登録が行われる資格。法律によりその活動範囲、内容、活動の制
限などが規定されています。弁護士・司法書士・保育士・医師・歯科医師・美容師・調理師
・栄養士・建築士など、さまざまな国家資格があります。運転免許も国家資格の1つです。
あなたは、どんな国家資格を目指しますか?



電気工事施工管理技士という資格についてです。
まず最初に・・・電気工事施工管理技士は普段あまり耳にしない資格だと思われます。
電気工事施工管理技士は一体どんな資格なのだろう?
電気工事施工管理技士はどういう資格なのかを説明する前に、まず前回の「電気工事士
」についてもう一度振り返っていただきたいとと思います。
電気工事士の資格とはいわずもがな、電気を取り扱う為の国家資格であり、作業に従事
できる範囲が第一種と第二種に大別されるということでした。ということは?
そうです、電気工事士は電気工事をする人(作業者自身)の為の資格ということになります
。では、それに対し電気工事施工管理技士とは一体何をする人の為の資格なのかという
ことになります。
簡単に説明しますと、工事全体を統括管理する最高責任者、つまり監督さんのことを指し
ます。小さい現場で、電気工事士のみで対応できる仕事ならいいのですが、大きい現場に
なってくると、大勢の職人さん方をまとめるリーダーが必要不可欠になってきます。
例えばある現場に電気工事士免状所持者の職人さんが30人いたとします。その中にも
当然職長と呼ばれるベテランの作業長さんが数人はいることと思われます。
その作業長さん数人をさらにまとめる監督(最高責任者)さんが持っていなければならな
い資格なのです。
では、どれだけレベルの差があるのか?ということになりますが、それはもう、並大抵のこ
とではありません。
ベテランの猛者(職長)をアゴで使うわけですから、電気工事のあらゆる分野に精通し、あ
らゆる施工法を理解・実行し、あらゆる法規を遵守し、施工管理・工程管理・品質管理・安
全管理など現場のありとあらゆる管理運営を監督するわけですから、名実ともに電気工事
業界におけるトップライセンスといえます。
管轄は国土交通省であり、電気工事施工管理技士試験の合格者には、国土交通大臣印
の押された合格証書が授受されます。
電気工事施工管理技士には1級と2級があり、受検制限があります。
2級はそれでもまだ難易度が比較的に楽な方なのですが、1級は誰でもというわけにはい
きません。個人の履歴により様々な経験年数が必要になりますが、最長条件で、15年の
経験を積まねば、受検すらできないというかなり難関な資格です。
とはいえ、第一種電気工事士の免状所持者のみ無条件で受検できるという突破口も存在
します。
また1級は、電気工事施工管理技士取得までに1年を要する実に険しい道のりがあります
。
2月に願書を提出し、6月に筆記試験、10月に実地試験、そして結果発表が翌年の2月
。さらにこの検定に合格した者は、早くて3月に、機関が実施する講習に出席し、講習修了
証を受け取り、その後、監理技術者資格者証というものを申請し、それらがすべて手元に
届いた時、はじめて1級電気工事施工管理技士の称号が与えられるというものです。
スキルアップを目指す方は是非頑張って受検してみてください。

Copyright© 2009 ■サイトタイトル■ All Rights Reserved.